環境を創る

ある人と社会を変えるには環境を創る力が重要だと言う話をした。環境をつくるって定義が難しいが、一つのことを専門的に極める力ではない。関係者とのコミュニケーション力、相手のモチベーションを向上させる力、共感力、傾聴力といったいろんな要素が絡まって関係者が力を発揮できたり成長する環境を創っていく。

私はこれまで特に早い段階にある組織の組織づくりに関わってきたが、上記は組織づくりに通ずるところがある。個々の集団や強いリーダーが組織を引っ張っていく、ルール形成や組織としてどう力を発揮するかガバナンスを含めた仕組みが作られ、個々の成長、組織間や個人間のシナジーを促す仕組み作りが必要となる。第一成長期、第二成長期といった感じだろうか。ビジネススクール時代の友人で卒業後アブダビでスタートアップをCOOとして成長させた友人が自分のやっていることはウィニングチームをつくることと言っていたが、これらもその一環だろうか。

スタートアップの早い段階は強いリーダーシップをもった起業家が組織を引っ張ることが多い。仲間が増えてくると課題をリフレーミングしながら枠組みを作っていき組織が機能するようにしていくことが必要となり、その後各チームのリーダーとも呼べる人たちを中心とした組織づくりが必要となってくる。ここで難しいのは、周りの人の意見を大事にしようとして聞こうとし過ぎると、自分にキレがなくなると感じることがある。それによって自分らしさを失ってしまうのか。

一方で自分の世界観みたいなものがあるのも環境づくりには重要な気がする。こういうのをthought leadership と言うのだろうか。特に内部の話だけにとどまらず外の人を巻き込むにはそういった力も求められるのかもしれない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。