インパクト投資と投資リターン

IRRは、複利的な要素が入っているためタイムファクターの影響が大きい。これは投資してから回収までの期間が短ければ短いほど値が大きくなることになる。この前提としては、早く返ってくればお金を再投資に回せ、どんどん投資できるので経済的利益が最大化できるということがある。また、IRRだけみてしまうと、期中でも期末でもキャッシュフローがどのように返ってくるかは(上記のタイムファクター以外は)関係ないし、投資規模も関係ない。

IRRのような指標はプロジェクト全体の経済的利益を比較するのには役立つが、それ自体がキャッシュフローを表すものではないため使い方を誤るとミスリーディングになってしまいそうで怖い(そういえば、フィリピンで一緒に投資をしていた仲間が昔同様のことを言っていた)。

インパクト投資のように、必ずしもIRRの最大化のみを良しとしない投資の場合には何を指標にすべきなのか。少なくとも意図的な時間軸をもった(短ければ良しとしないような)キャッシュフローを作っていくべきなのだろうとは思うが、良い解がでてこない・・・。

“インパクト投資と投資リターン” への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。